私立小学校の勉強と学校生活について、経験をもとに紹介しています。
私立小学校の勉強と生活
私立小学校のお受験や私立小学校に通われている方が参考にして頂ければ嬉しいです。



 HOMEへ

私立小学校の勉強
 私立小学校の1〜2年生
 私立小学校の3〜4年生
 私立小学校の5〜6年生
 私立小学校の英語
 お受験の勉強は役立つか
 私立小学校で使う問題集
おすすめ参考書ランキング

私立小学校の3〜4年生の勉強

 私立小学校の3〜4年生の勉強量は、ま〜大変!ってことは、あまりないような感じがします。1〜2年で親もなれてしまう感がある為でしょうか。
 
 この頃から、他の私立中学校に向けて受験の対策を始める方もいます。小中高と一貫校に入ったが、やっぱり更に上を目指そうとする方も多いので、5人ぐらいは、他の私立中学に向けて努力をする様です。
【中学受験専門】個別指導塾ドクター 等の個別教育が良いようです。
 ここからは、3年生の勉強・4年生の勉強について紹介します。


 (1)3年生の勉強:
 小学生として、3年目です。子供もだいぶ生意気になってきます。自分の考えを持ち勉強するようになってきます。また、勉強の内容も難しくなるので、ちょっと勉強に対して嫌いな感情も出てきます。

 うちの子が通う学校では、社会の授業を例にとりますとOHPやプロジェクターを使用し、フラッシュ暗算のような方法で県の形と名称を表示し、生徒に答えさせます。黒板、白板は、OHPやプロジェクターの補助として使用しています。

 先生がこの形の県は?生徒が富山県。県庁所在地は?っという形式で授業が進みます。
 
 家庭で同じような勉強方法として使用できる教材は、【フラッシュカードDVD】都道府県・3巻セット|星みつる式|0歳~小学生|日本の歴史 偉人・標識・マーク 右脳となります。PCをお持ちならら遊び感覚で覚えられます。

 授業の進みは、早いです。公立等と比べると学期の半分以上先に進むような感じがします。進み方は、各私立小学校によって違いますが、大方は早く進みます。

 3年生頃から学校の特色が色濃く出てきます。日本語を重視する学校。英語を重視する学校。体力運動を重視する学校。授業時間数を見ることで理解できるかと思います。
 ちなみにうちの子は、2人おりますが別々の私立小学校に行かせいます。一方の学校では国語を強く推し進める。もう一方の学校では英語を強く推し進めていました。


 国語を重要視する私立小学校は、漢字のプリントや文章が長い問題を出題します。国語だけではなく、算数でも文章が長い問題が出題されていました。

 更には、日記の宿題が毎日でるなどもあります。ちなみに、漢字の宿題では、漢字の前後が文章になっていて漢字の意味とリンクして理解するようになっていました。

 英語を重要視する私立小学校では、幼児英検のゴールド、シルバー、ブロンズを取得する様に指導が入りました。家庭では、英語の本とCDで勉強です。

 ちなみに、家庭で英語を勉強する場合は、視覚とCDで理解出来るものを選ぶと良いでしょう。子供は、ある意味順応性が良いので、親には考えられない吸収力があります。我が家では、こちらの教材を使って勉強し合格させました。
 ・【CD付】 はじめての英検Jr. ブロンズ
 ・【CD付】楽しくはじめる英検Jr. シルバー 新装版 (旺文社英検書)
 ・【CD2枚付】楽しくはじめる英検Jr. ゴールド 新装版 (旺文社英検書)
 ・児童英検色々な問題集

 授業量は、週4回は6時間授業になるのが一般的なようです。私立小学校は、臨機応変に時間割が変わります。体育祭の前、受験の前などは、期間限定の時間割が提出されます。

おすすめの参考書と辞典
 教科書に沿った勉強ができる問題集です。テスト前の復習に活用できます。

 
 辞書引き学習法を普及させた元祖の辞典ですから、分かり易!



 (2)4年生の勉強:
 4年生になると3年生よりも授業時間数が増えます。子供としては、嫌(^^;)なようです。何せ、週に5回は6時間授業となりますからね。
 3学期には、4年生の課題が全て終わっている私立小学校もあります。勉強の進み方が早い!

 4年生にもなると親もなれます。そのためなのでしょうね、これと言って印象に残る事がなくなり、記憶として残こる量が減ります。

 算数では、いよいよ3年生までに習得した掛け算と割り算の応用が始まります。その応用の一つが図形問題です。
 公立では、この単元から出来る子と出来ない子の格差がハッキリして来るそうです。一般的に算数が苦手になるのは、この頃です。苦手にならないためにも、ゆっくりと子供のペースで実力をつけていきたいものです。

 そうそう、早生まれの子供は、約1年間の違いがありますから、まだ、ハンデがありますね。早生まれは、本当に可愛そうです。4年生頃までは我慢どころです。親は、辛抱あるのみ。

 理科は、夏の星座、太陽と月、体の作り、植物などの単元となります。
 体の作りは、親として恥ずかしくなってしまうほどです。ですが、子供は何も感じないようです。質問されたら、さらっと説明して下さい。恥ずかしがると、かえって子供は不思議がります。
 その他、「植物の発芽する条件は、なんですか?」など、理科は、身近な自然現象についての問題が多くなります。ですから、極力、自然と触れ合う機会を増やし、勉強とマッチして覚えるようにすると良いでしょう。

 国語は、物語が中心となりますね。心の触れ合いを重要視する物語が多い様に感じます。漢字は当然覚えなければならない定番の課題です。訓読み音読みなど、確実に覚える必要がありますね。そうそう、書き順も!

 社会は、震災があったせいでしょうか、災害についての教育に時間を掛けるようです。人々の仕事についてや、私たちの暮らしについて。暮らしを守る人達など、定番の指導です。

 体育は、跳び箱、鉄棒をします。この頃の風潮なのか?私立小学校独特なのか?運動を苦手とする子供が多いようです。逆上がりができない子供が8割近くいるとか?私立小学校では平均的に体力が低いようです。勉強に注力しすぎる為なのでしょうか。

 先にも言いましたが、うちの子には、こちらの問題集を解かすようにしました。
 ・トップクラス問題集算数小学4年
 ・トップクラス問題集国語小学4年生
 ・4年生 ぴったりテスト 問題集
 
 課外授業も多くなります。また、学校内での発表会も多くなります。

おすすめの参考書と辞典
 一般的に参考書と問題集を各一冊ずつ用意しておくと十分と言います。しかし、中学受験を目指す場合は、さらに参考書や問題集が必要になります。
 私立小学校ですから私立中学校を受験する意気込みで勉強をしてもらいたいものです。そこで、中学校を受験しても対応できる知識を持つための参考書と辞典を紹介します。



Copyright(c)2012私立小学校の勉強と生活 All Rights Reserved.