私立小学校の勉強と学校生活について、経験をもとに紹介しています。
私立小学校の勉強と生活
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私立小学生の帰宅後の過ごし方
 帰宅後の家での過ごし方についてですが、帰宅後の過ごし方は、各家庭・子供で色々です。

 私立小学生の帰宅後の過ごし方ですが、まず1年生の時は、入学後の1〜2ヵ月は幼稚園からの生活パターンがガラッと変わりますから非常に疲れます。ですから、家で漫画本を読んだりしのんびりとしていたり、宿題をして過ごしました。中には、体調を崩す子もいました。また、学校に行きたくないと泣く子もいました。3ヶ月が過ぎるころになると体力的にも生活的にも慣れてきます。親としても慣れてくる頃です。
 1年生の夏休み前までは、帰宅後に宿題を終わらせて幼稚園からの友達と遊んでました。しかし、徐々にそれも減ってきます。それと言うのも生活パターンや会話の内容が違うからです。なにしろ、友達の友達は公立ですから公立の友達同士の会話と私立との会話とは、ずれが生じても仕方がないです。

 そうなると、手っ取り早く自宅でゲームなどをして過ごすことになります。
 
 ちなみに、両親が仕事をしている子の場合、3年生までは学童保育で過ごすことが出来ます。やはり学童保育の友達とも会話や遊び方が違う様で違和感があるようです。

 両親が働いている場合は、おじいちゃんやおばあちゃんの協力が大切です。協力して貰う方が多かったような気がします。
 
 平均的にいは、習い事をしている子が多くいたかと思います。一週間全て埋まっている子もいました。学習塾・武道の習い事・ピアノ・バレー・水泳などです。男女問わず多種多様ですね。
 
 なお、学校によっては、習い事に行けないほどの宿題が多く出る学校もあります。そうでない学校も当然あります。我が家では、習い事には行かせなかったですね。宿題が多く帰宅後に1時間以上は必ず掛かっていました。あまり能力も高くなかったですし(^^;)。

 登下校に1時間以上も掛かっていましたから帰宅時間も遅くなりました。3年生以上になると、帰宅時間が5時以降になりましたしたしね。

 我が家では、基本的に帰宅後は宿題をしてから、トップクラス問題集を活用して計2時間程度は勉強に費やしていました。学校では、授業の進みが早いので子供も理解するのでいっぱいでしたね。他にも、


 私立中学校に入学できる条件として、英検何級以上であったり漢検何級以上であったりと、宿題と勉強以外に課題があるので、その勉強だけでも大変でした。



 英検は、子供の学力により学習塾に行かなければならない場合もあるようです。ちなみに我が子は、2〜3回落ちたので、学習塾に行かせました。漢検は、漢字が好きでしたので、コンスタントに級を採ることが出来ました。漢検合格のために、漢検問題集を多く解かせました。1つの漢字を何度も繰り返し覚えるのが嫌な子でしたので、とにかく問題を解くことで覚えさせました。

 6年生になると中学に入る為の条件として勉強が重要になります。1年生から学んだ事を覚えているのか?を確認するためのテストが始まります。復習テストと言うのでしょうか。このテストの点数が決められた点数以上でないと中学に入学する条件が満たされていないことになります。5年生までの復習テストが月に1回。そして、6年生のテストが月に1回。ですから、毎月テストとなります。なので、帰宅後は常に宿題と問題集を解く勉強となります。

 なんとなく勉強ばかりで、親が子供の時よりも多く勉強しているような気にもなりました。(^^)

 最後に我が家では、2年生ぐらいまでに帰宅後の過ごし方が定着しました。1年生の期間は、親もどうしたらいいか迷いますから、親の方が一生懸命であっという間でした。
 趣味としての好きなこともありましたから、宿題や勉強が終われば黙々と専念でき、1人でも苦にはならなかったようです。

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