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私立小学校の5〜6年生の勉強

 私立小学校の5〜6年生の勉強量は、5年生が週4日間6時限目まで、6年生が週5日間6時限目までが一般的なのでしょう。
 5年生は、クラブ活動に取り組んだり、勉強に励んだりと私立小学校の学年で一番充実しているように感じます。
 また、修学旅行も海外へ行きますから思い出も一番多くなります。
 6年生では、ほぼ毎月テストが実施されます。1年生からの復習的なテストに加えて、6年生のテスト。それに、進学テストが行われます。進学テストでは、点数が必要条件以上に達しなければ復習や追試が行われます。
 うちの子は、出来が悪いので(^^;)数回に渡って追試、復習をさせて頂きました。 

 ここからは、5年生の勉強・6年生の勉強について紹介します。


 (1)5年生の勉強:
 5年生は、小学生の中で一番に充実しているのではないでしょうか。私は、そう思います。5年生までは、勉強のスタンスがほぼ一定ですからね。ですから、学校の行事と合わせても、楽しい時期と思います。親は、学校行事や子供の対応に慣れたものです。

 突然ですが、
 あなたのお子さんは、予習と復習の習慣が身についていますか?
 私立小学校に入学したら5年生までに予習復習の習慣を身につけることが重要のようです。

 我が家では、復習を中心に考えました。ですから、5年生の 教科書ぴったりテストを活用しました。私立小学校は、授業の進み方が早いので単元を飛ばしたり?と言う言い方は違うかもしれませんが、単元をさらっと進めてしまったりします。その為、子供の理解度の確認・親の確認のために活用しました。

 一貫校なので学力のさらなる飛躍をするためには、家庭教師のがんば などの家庭教師にお願いするのが良いでしょう。ワンツウマンの家庭教師ならば、一歩も二歩も先に習熟が出来ます。塾などの大人数の授業スタイルでは、私立では他校と比べると授業の進みが早いので、結果的に復習がメインとなります。

 復習以外に良く使用していた教材は、学研の基礎から発展を活用しました。カラーで重要なポイントを細かく説明しています。うちの子は、読むだけで十分に理解できると言っていました。教科書よりも説明が詳しいです。

 雑談ですが、全校統一テストでは学校自体で全国平均を上回っていました。やっぱり私立に通われる子供の方が学力が高い様ですね。

 学校によって算数に関しては、早く進めるクラスやゆっくり進めるクラスなど、分かれて勉強を進めるところもあるようです。

 テストは、公立と同じ様な問題やちょっとひねった難しい問題が出題されます。公立に使用しているようなものは、平均点85点以上。私立の独自の難しい問題では、平均点が60点程度。平均点が低いテストは、親が見てもちょっと難しいな?って思えるものもあります。ちなみに中学入試に使用するようなテストも実施されます。

おすすめの参考書と辞典
 5年生ならば、高学年用の参考書が必要になります。自主学習もできる参考書を手元に置いておきたいですね。

 
 (2)6年生の勉強:
 6年生になると授業時間数は、一般的に週に5日は6時限目までとなります。6時限目を終えて帰宅すると、遠いところからですと帰宅が暗くなってしまいます。帰りに1時間程度かかる子供は、おおよそ17時半頃の帰宅となります。

 さて、6年生は、中学進学のために必要条件が重くのしかかってきます。しかし、外部から私立中学を受験するのに比べれば容易いでしょう。ですから、中学に入ると外部からとの差が大きく外部から入ってくる子の方が良く勉強ができると思われがちですが、そんなことはありません。基礎の勉強力、勉強の進み方からして、平均して小学校から中学校にエスカレーター式で上がった子供の方が成績は高いのです。特に、英語に関しては、私立小学校から身に着けている子の方が圧倒的に成績は高く上位を占めます。発音や聞く能力の差は、歴然です。


 さて、中学に進学するための必要条件ですが、私立小学校によって違いはありますが、1年生から6年生の復習的なテストを行い定めた点数以上を採ることが求められます。ページトップにも書きましたが点数に満たない場合は、復習や追試が行われます。毎月のテストは、親も子も意外と疲れますね。親の方は、気が気でないので疲れます。

 ですから、うちの子には、塾に通わせていました。私立に入学されていない方からは、私立小学に入っているのに、塾?。塾に通わなければならないのかと、疑問に思うかもしれませんが、大概の子供は塾に通っているので、必然的に塾に通う必要があるのです。成績が良ければ、中学のクラス分け時に、成績の良いクラスに入ることが出来ます。良いクラスは、授業の内容も違ってくるのです。

 中学に入って学力の差が出ない。むしろ更に上を目指すと考えて、更なる能力アップと言う意味合いで家庭教師や塾が必要になるのです。

 学力が高い、成績が高いクラスでは、まとまり合唱祭や体育祭で常にトップの傾向があります。神はニ物を与えるのです。

 勉強方法としては、今はインターネットが充実されていますので、手軽にインターネット家庭教師を活用する方が多くなっています。気軽に活用するのも良いでしょう。

 うちの子が通った学校では、宿題が多く、更に通学に時間が掛かっていましたので、時間の融通等からインターネットを活用した学習を行いました。

 創業30年の実績の家庭教師派遣実績があり、有名中学に送り込んでいる家庭教師のノーバス を活用しました。
 他には、ネット自宅学習塾は【ガクネット】 などもあります。

 また、学校の復習として、うちの子には自宅で6年生の教科書ぴったりテスト をやらせていました。意外に復習に大活躍です。学校で飛ばしたものや分からなかったものも理解できると言っていました。親としても子供が今どの程度理解しているのかがわかります。

 6年生は、勉強に勉強です。ちょっと可愛そうな気がするぐらいです。しかし、中学受験する子供に比べれば恵まれています。
 なお、私立中学校に入学すると一貫校の私立小学校の子供は、集まる習性があるので勉強が出来ないことで、いじめを受けることはありません。

おすすめの参考書と辞典
 やはり、中学受験用の参考書で勉強しておきましょう。外部から入学してきた子供の能力を考えると、準備はしておきたいものです。



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